設備機器の電気代が高い?フィルター掃除の重要性と3つの削減方法!

黒板に文字

 

 

 
凛さん
みなさんこんにちは!✨
法人経営店舗の新米店長をしている
「凛」です!
店舗経営は初めてで、悩んだり
ドタバタしながら毎日働いています💦
常連のお客さん「ボール」さんに
色々相談して聞きながら、
「休めて利益も残せる」
経営を学んでいきます!

 

 
ボール
僕の紹介ふわっとしすぎてない?💦
何か怪しくて騙してるみたいだよ・・・
改めて自己紹介させてください。
「ボール」です。
凛さんのお店の常連客で
ファミマ歴14年の元店長です。
店舗のランキングを決める
SQCコンクールで県TOP10に何度も
選んでもらいました。

 

 

この記事で分かること

・電気代が何故高いのか
・電気代の削減方法
・電気代以外の削減の方が楽だし簡単

 

 

 
凛さん
今月も電気代高いなぁ・・・
自分の家なら1ヶ月で破産だよ💦

 

 
ボール
やぁ凛さん。
ん?元気ないね?
どうかした??

 

 
凛さん
あ、ボールさん、いらっしゃいませ!
電気代が高くて、どうにかならないかな
と思って・・・

 

 
ボール
電気代かぁ。確かに高いよね💦
普通の会社員の、1ヶ月分の給料
より高いもんね💦

 

 
凛さん
そうなんですよ!
私のお給料より全然高いので
複雑です・・・
何に電気代が掛かっているんでしょう?
内訳が無いので、判断できなくて・・・

 

 
ボール
それじゃ今日は、「電気代の削減方法」
と「設備機器に負担がかかってないか」
「電気代以外の削減方法」について
解説していくね。

 

 

設備機器・エアコンの電気代が高い

 

電気料金

 

店舗の電気代で大部分を占めているのが
「設備機器」と「エアコン」です。
エアコンは任意で付けたり消したりできますが、設備機器は
365日24時間フル稼働です。

普通の家庭で考えれば、エアコン・キッチン・テレビ
換気設備などを、24時間フル稼働しているのと同じです。
電気代が高くなるのが、想像できると思います。

しかも店舗で使っている設備機器・エアコンは、住宅用では無く「業務用」になっています。
当然パワーも強いので、電気代も高くつきます。

電気代を削減するにはどうすれば良いでしょうか?
それは「稼働を減らす」のが最も効果的です。
稼働しなければ使用電力ではなく、待機電力だけで
済みます。
待機電力とは、使用せずともコンセントに差しているだけで
消費する電力のことです。

しかし「稼働を減らす」のは設備機器では
ほぼ不可能です。
冷蔵庫や冷凍庫・FFのホッターズなど、温度管理をする
機器がほとんどなので、稼働を減らしてしまうと
温度管理ができなくなってしまいます。

店舗の電気代で大部分を占めているのが、「設備機器」と
「エアコン」ですが、稼働を減らして電気代を削減するのは
実際には、ほぼ不可能になります。

 

 
凛さん
店舗の電気代で大きいのが、
「設備機器」と「エアコン」なのね。
稼働を減らすのは無理ね💦

 

 
ボール
稼働を減らすと、温度管理ができなくなってしまうからね。
フィルター清掃とかで、少しずつ
削減していくしかないね。

 

 

フィルター掃除の重要性と3つの削減方法

 

業務用エアコンの掃除

 

設備機器の稼働を減らすのは、現実的では無いので
他の方法で削減していくしかありません。
方法として「フィルター清掃」と、以下の3点が
挙げられます。

 

  • 設備機器の温度を調節する
  • エアコンの温度設定を上げる
  • 冷蔵機器の「ハニカム」を掃除する

 

いや、当たり前のことしかないじゃん!
と思うかもしれませんが、1つずつ解説していきます。


フィルター清掃

フィルター清掃は本来、毎週やるものですが
意外に毎週清掃していない店舗も多いです。
温度管理をする設備機器や、エアコンにも
フィルターがあります。

フィルターを清掃することで、吸い込む力を正常に
戻して電気代を削減できます。

フィルターは吸い込んだ空気をから不要なものを
カットする役割をもっています。
自然と埃や小さいゴミが付着していきます。

 

フィルター清掃の効果
ホシザキHPより出典

 

ホシザキは業務用の設備機器で有名なメーカーです。
フィルター清掃をすることで約9%の省エネにつながるとの
実験結果がでています。

例えば設備機器の電気代が、1ヶ月で200,000円だとしたら
182,000円になり、18,000円の削減になります。
ただこれは目詰まりが90%の場合です。

実際はそこまで目詰まりするのは稀でしょうから
半分の45%だとすると、約10,000円程の削減に
なるでしょう。
フィルター清掃する機器については、「引き継ぎノート」に
記載があるので、確認してみてください。

できれば週2回は清掃したいです。
夏であれば、小虫が入り込んでしまうので
週3回は清掃したいところです。

一応ここでも、清掃する機器を紹介しておきます。

  • 栄養ドリンクケース・アイスケース
  • カウンター内冷凍庫・デザートケース
  • バックヤード冷凍庫・エアコン

掃除自体は簡単なので、ぜひとも毎週清掃するように
しましょう。

 

 
凛さん
なるほど、フィルター清掃だけで
月10,000円削減できるなら、やる価値は
あるわね!

 

設備機器の温度を調節する

設備機器の温度調整をするのも、削減には効果があります。
家庭の冷蔵庫やエアコンでもそうですが、設定温度を
上げることで、省エネ効果があります。

温度調整を2℃上げることで、約8%の省エネにつながる
というデータがあります。

 

温度調整の効果
ホシザキHPより出典

 

今までの温度設定で1ヶ月200,000万円だとしたら、
184,000円になり、16,000円の削減になります。

ただしこれは商品の保存温度を、チェックしておかないと
保存状態に問題がでてしまう可能性があります。

また外気の影響も受けるので、管理は難しめです。

定期的に温度チェックをする必要があるので、
実際に店舗運営をしている状態では、時間帯ごとの
仕事スケジュールに組み込んでおくと良いです。

効果はあるので、温度調整をする場合は
商品の保存の仕方を、しっかりチェックして
おいてください。

 

 
凛さん
管理が難しそうだけど、効果は
あるのね。
時間帯のスケジュールに組み込めば
何とかなりそう!

 

エアコンの温度設定を上げる

家庭用エアコンでもそうですが、業務用エアコンでも
冷房時に温度設定を上げれば、省エネになり削減できます。

エアコンの温度は冷房時なら1℃上げれば、約10%の
省エネ効果があります。

 

エアコンセンターHPより出典

  

上記の画像は業務用エアコンのものです。
1ヶ月200,000円のエアコン代なら、温度設定を1℃上げれば
20,000円削減できる計算になります。

ファミマの場合、自動ドアタイプの入り口や
開き戸タイプの入り口が多いです。
開閉の頻度が多いので、ここまでの効果は期待できません。

冷やすパワーを減らしている状態になるので
省エネにはつながります。
しかし自分やスタッフさんは常に動いている状態です。

店内温度が高いと暑くてイライラしたり、動きたくなくなることも多いです。
お客さんも涼しいことを期待して、入店してくる場合も
あります。

1℃くらいであれば良いですが、5℃など急激に温度を
上げると仕事やお客さんに影響が出る可能性が高いです。
ほんとうにギリギリまで、削減しなければならない
状態でない限りは、あまりおススメはしません。

 

 
凛さん
確かに暑いと効率も下がりそうだし
スタッフさんやお客さんも
不快になるかも💦

 

冷蔵機器の「ハニカム」を掃除する

皆さん「ハニカム」は聞いたことがあるでしょうか?
中食やチルドケースは、下部から上部に向かって
冷気をカーテンのように流すことで、低温を保っています。
この冷気のカーテンを「エアカーテン」といいます。

ハニカムは、このエアカーテンの吸い込み口にある
白くて「乾燥したヘチマ」みたいなやつです。

このハニカムも冷気を吸い込んでいるので、埃や
ゴミが溜まっていきます。

ハニカムを掃除することで、ある程度の電気代削減を
見込めます。
しかしその金額は1ヶ月1,000円に満たないので
優先度は低めです。


GALILEI HPより出典

 

こんな感じで清掃していけばOKです。
注意点は表裏を逆につけてしまうと、冷気を跳ね返して
しまうので、エアカーテンの役割が果たせなくなります。
清掃の際は、表裏を逆にしないようにしてください。

 

 
凛さん
色々な電気代削減の方法が
ありますね。
でも電気代を節約して経費削減
するのは難しいですね・・・

 

 
ボール
う~ん、そうだね難しいね。
経費を削減したいなら、電気代では無く
「廃棄」や「用度品」を削った方が
簡単かな。

 

 

経費を削減したい→「廃棄」や「用度品」の方が簡単

 

色んなコスト

 

電気代を削減しようとしても、1ヶ月で
10,000円~15,000円が良い所でしょう。
それならば「廃棄」や「用度品」を削減した方が
楽ですし簡単です。

フィルター清掃をするにも人手は必要ですし、
時間も必要になります。
廃棄や用度品の削減であれば、自分の時間自体は
ある程度使いますが、人手は要りません。
自分の発注精度で決まります。

廃棄であれば1日1,000円を削減できれば、1ヶ月で
30,000円削減できます。

用度品も発注精度次第で、5,000円~10,000円ほどは
削減できます。

時間と人手の費用対効果を考えれば、廃棄と用度品で
削減していくほうが、楽で簡単です。

 

 
凛さん
確かに、色んな手間を考えれば
廃棄や用度品を削減したほうが
楽だし簡単かも・・・。
でも電気代でも、廃棄・用度品でも
削減するのに限界がありますよね?

 

 
ボール
その通りだよ。
削減も良いけど、売上を伸ばした方が
良いね。
電気代や廃棄は「費用」
収益は「売上」
どちらかが増えれば、どちらかが
減るからね。

 

 

削減の前に「売上」を伸ばす

 

 

電気代や廃棄・用度品代は「費用」
売上は「収益」に該当します。
互いはシーソーの関係なので、どちらかが増えれば
どちらかが減る仕組みになっています。

結論から言えば、経費削減の前に「売上」を
伸ばしたほうが良いです。

経費削減には限界がありますが、売上には実質限界が
無いからです。
売上は客数・客単価を上げられれば、青天井で
増えていきます。
経費削減の場合は、必要分は残しておかなければ
ならないので、どうしても限界があります。

  • 売上には実質、限界が無い
  • 経費削減は、限界がある

例えば1ヶ月で10,000円の経費削減をするのと、
1ヶ月で10,000円の売上を伸ばすのとでは、どちらが楽でしょうか?

多くの人は後者だと思います。

10,000円の利益を残すには、利益率30%とした場合
約35,000円の売上が必要です。
35,000円の売上は1日に直すと、約1,200円です。
1日1,200円であれば、伸ばすのは難しくありません。

  • 利益率30%の場合、1日1,200円売上を伸ばせれば10,000円の利益が残る

先に売上を伸ばす理由の1つとして、用度品の
数があります。
用度品を削減してから客数が伸びた場合、まず間違いなく
足りなくなります。

そうなるともう1度、用度品を精査しなければ
いけないので効率が悪いです。

先に売上を伸ばしておけば、適切な用度品削減ができます。
経費削減より先に、売上を伸ばす努力をしておきましょう。

 


 
凛さん
先に売上を伸ばす努力をしたほうが
効率良く労力を減らせるんですね。

 

 
ボール
そうだね。
売上を伸ばすにも色々な手法が
あるから、自分のお店に合った
手法を選んでね。

 

 

設備機器の電気代が高い?フィルター掃除の重要性と3つの削減方法! まとめ

  

レジに立つ黒髪女性

 

 
凛さん
今日もありがとうございました!
電気代削減には清掃が重要で
経費削減の前に売上を伸ばした方が
良いってことも理解できました!

 

 
ボール
それなら良かった。
ここで今までの内容を
まとめてみよう。

 

 

設備機器の電気代が高い?フィルター掃除の重要性と3つの削減方法! まとめ

・設備機器・エアコンの電気代が高い
→稼働を減らして電気代を削減するのは、ほぼ不可能

・フィルター掃除の重要性と3つの削減方法
→フィルター清掃で約9%
 設備機器の温度調整を2℃上げると約8%の省エネ
 エアコンの温度は1℃上げれば、約10%の省エネ

・経費を削減したい
→「廃棄」や「用度品」の方が簡単

・削減の前に「売上」を伸ばす
→経費削減は限界がある、売上は実質限界が無い。

 

 

 
凛さん
フィルター清掃はすぐ出来そうなので
実行してみます!
それ以外は売上を伸ばしてから
取り組んでみます。

 

 
ボール
うん、負担が少なくて、出来るところ
からやっていくのは大事だね。
売上も急には伸びないから、段々と伸ばしていって、
長期目線で見ていこうね。

 

黒板に文字
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